AIスピーカーと連携させていろいろと遊ぶために、Raspberry pi 3の環境を構築することにしました。
Raspberry piを触るのは、バージョン2以来です。2は無線LAN、Bluetoothが標準では搭載させておらず、別途USB機器を用意して、認識させるための設定を行う必要がありましたが、3からは共に標準で搭載されており、そのあたりの構築がとても簡単になっていました。
まずは、OS(Raspbian)をダウンロードして、micro SDカードに書き込む必要があります。Windowsからだと、32GB以上のmicro SDカードを利用するための設定が面倒そうなので、MACを使って作成しました。
diskutil eraseDisk FAT32 RPI /dev/disk1 sudo dd bs=1m if=2017-11-29-raspbian-stretch.img of=/dev/disk1
SDカードの準備ができたので、購入したRaspberry pi 3を組み立てます。
Raspberry pi 3一式はアマゾンさんで購入し揃えました。
Raspberry pi 3をケースに取り付ければ完了です。
ケースの底にゴムを取り付けられますね。傷防止や振動防止などの気遣いが良いですね。
ネジ不要で取り付けられるので、本当に楽です。子供でも安心して組み立てられますね。
蓋を開ければいろいろなモジュール・パーツが付けれそうです。
USB電源ケーブルに、ON・OFFのスイッチがあるので、何かと便利です。
説明書を読まなくても、ぜんぜん組み立てられます。
後は、作成したOS入りのSDカードをセットして、電源を入れるだけです。
電源を入れると、そのままディスクトップ画面が立ち上がり、直ぐに作業ができます。面倒なインストール作業をすることなく使えるのにはびっくりでした。
実際には
- 日本語環境の設定
- Wi-Fi(無線LAN)の設定
が必要ですが、GUIの設定画面からサクッと終わらせられます。
Raspberry pi 3の環境をはじめて触った感想は、意外に簡単に構築できるようになってますます学習用にピッタリなアイテムになっている!です。
今後は
node.js, pythonの最新環境を構築していきたいと思います。